Jリーグはヨーロッパのサッカーリーグにいつ追いつくのだろうか?
スポーツはいつの時代でも一定の人気があります。特に近年は世界的にスポーツベッティングという新しい楽しみ方が増えて盛り上がりを見せており、Jリーグもその例外ではありません(最新のJリーグオッズ見る)。言うまでもなくサッカーはヨーロッパリーグが最も人気ですが、Jリーグが人気実力ともにそのレベルに追いつくことを期待するファンも多いでしょう。
では世間の人はJリーグとプレミアリーグなどを始めとするヨーロッパのサッカーリーグとの差をどのように捉えているのでしょうか?SNSで意見を見てみると、一部ではすでに同等と考えている人もいるようです。近年の日本代表の戦績からそのような考えが出てきたように思います。2022年のワールドカップで日本代表はドイツとスペインを破るという大金星をあげました。ドイツは2014年、スペインは2010年に優勝していますから間違いなく強豪国です。この結果はJリーグファンにとって大きな自信になっています。
しかし、それでも「日本は強くはなっているものの世界トップレベルには達していない」という意見が大半を占めます。その理由を見てみると一番多いのは「格下のチームに負けることもある」といった意見があります。例えば2022年ワールドカップ予選では序盤でサウジアラビアに敗れました。この時はワールドカップに出場できないのではない可能性を危惧する声も聞かれたほどです。また、ワールドカップ本戦でもグループリーグではコスタリカには敗れています。このように強さが安定しないことから、多くの人はまだまだヨーロッパリーグには及ばないと考えているようです。
SNSなどを参考にすると世間の声としては実績を基準にヨーロッパリーグと比較する人が多いようですが、人気面もヨーロッパリーグと比較する上で重要なファクターになります。この面から考えても残念ながらJリーグはまだヨーロッパリーグには及ばないと考えていいと思います。
ヨーロッパではエムバペやハーランドなどサッカーというよりはスポーツ界の顔と言ってもいい選手がおり、自国以外のメディアでも大きく取り上げられています。一方、Jリーグの人気選手はどちらかというと国内のメディアでは取り上げられるものの、世界的にはあまり有名ではないようです。海外メディアでも取り上げられる日本人選手は三苫、堂安、久保、冨安、鎌田など。ヨーロッパのリーグで活躍している選手がほとんどで、海外メディアからのJリーグの注目度はそこまで高くないようです。
結論として、Jリーグはまだ実力・人気面ともにヨーロッパリーグには達していないとは思います。しかし、個人的な意見ではありますが未来は明るいのではないでしょうか?世界ランキングを見ると日本の順位は少しずつ上がってきています。森安監督が日本代表を指揮するようになってから、Jリーグ所属の選手もチームの中心として代表で起用されていることが多い印象です。今後、Jリーグが世界有数のリーグに肩を並べることは十分考えられると思います。